あるサテンの落書帳

彼は私の入院中でも日曜日にはいつもの喫茶店で歌っていたようだ。

このころ彼が新しく綴った詩

♪あるサテンの落書帳♪

そこには色々なことが書かれている

つらかったこと悲しかったこと恋をしたこと

数え切れないほどの出来事を

いろいろな人たちがいろいろなところで

人それぞれに感じて

そしていろいろな思いを

その中につづっている
あるサテンの落書帳

そこには色々なことが書かれている

悲しかったことさびしかったこと

死のうとしたこと

数え切れないほどの出来事を

いろいろな人たちがいろいろなところで

人それぞれの思いを

そしていろいろな人たちが

明日からもまた生きていこうとしている♪


それは正に私が過去に別れを決断して

そして、今の彼と出逢った舞台にもなった喫茶店に置いてある落書帳のことで

これまでにいったいどれだけ落書きをしてきたのか

常連客であるからには相当な数になると思う。

彼自身も歌詞のなかに綴っているように人に言えない悩みや

言葉に出しては伝えられないメッセージなど
数多くの出演者が思いを込めてきた落書帳だ!

私がそれに頻繁に書き込みをするようになったのはこの春からのことで

内容はすべて彼への思い

彼はそれに気付いているのかどうか判らないけど

彼の文字には特徴があるのですぐに判る。

文章もいつも前向きな内容が書かれているけれども

気がついていることもある。

それは本当は彼のほうが私よりも寂しがりやなんじゃないかということ。

直接その事を伝えればテレかくしに否定されると思うけど

おそらく間違い無いだろう・・。

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